治療の効果を十分に得るには、「今ある症状は一体何なのか、また「治る」とはどういうことなのか」理解を深めることがとても大切です。
下記をよくお読みください。
病・治療に対する正しい考えを持つことで、治療の効果は大きく変わってきます。
わからない点があればいつでも聞いてください。
「病」とは
・ほとんどの病は、外から悪いものが入って起こるものではありません。
・日常生活(食事、睡眠、疲労、偏った疲労、姿勢など)の乱れにより、生命力が落ちることが原因です。
「治る」とは
・病気になると「自分ではどうしようもない」と思いがちですが、原因を知り、日常生活を見直すことで多くの病気は治ります。
・薬で病気はほとんど治りません。一時的に楽にはなりますが、原因を知り、取り除かない限り、再発してしまう可能性があります。
・病気の症状は、あなたの身体の「治る力」が頑張ってくれている状態です。
・なぜその病気になったのか、原因を知り、自分自身としっかりと向き合うことが、根治への近道です。
・「治る力=生命力」を高める適切なアドバイス、治療を受けることも大切です。
治療とは
・「治療を受けて治る」のではありません。あくまでも治すのはあなたの身体自身です。
・問診、触診により、身体の中のアンバランスな部分を見つけます。
・鍼、またはお灸をつかい、身体の中のバランスを整えます。
・病気の原因となっている日常生活の乱れを見つけ、適切なアドバイスをします。
・日常生活を改善し、心身のバランスが整うことで、気の巡りが良くなり、自然治癒力が高まります。 次第にあなたの身体は改善へと向かっていきます。